物語だんだん

だんだん物語となるべし段の談

ミステリー

降霊会の夜

応接室を出たフミは廊下に立ち尽くした。降霊会をやるだなんてどうかしている。山本先生はどうかしている。この夏は一体どうしちゃったんだ。 寄宿舎の食堂 応接室 降霊会 フミ 山本先生 洋平 寄宿舎の食堂 フミは食事が喉を通らなかった。向かいに腰かけた…

寄宿舎の夏休み

夏休みの寄宿舎はひっそりとしていた。この夏、帰省しなかったのはフミだけだった。広い寄宿舎に生徒はフミひとり、舎監は山本先生だった。 寄宿舎の廊下 山本先生 お見舞い 山本先生 寄宿舎の廊下 山本先生 寄宿舎の廊下 「フミさん、ちょっとよろしいかし…